海上自衛隊護衛艦｢ひゅうが｣にオスプレイ着艦

米カリフォルニア州サンディエゴ沖で自衛隊と
米軍が行っている共同訓練で、14日米海兵隊の新型
輸送機MV22オスプレイが、海上自衛隊の護衛艦｢ひゅうが｣に
着艦しました。オスプレイが自衛隊の艦艇に着艦するのは
初めてです。
この共同訓練は、有事や災害などに日米が共同対処
する事態を想定しています。オスプレイ２機が轟音
と共に、ひゅうがに着艦しました。事前に大きさや排気熱
などの点で着艦できるかどうかを調整し、海上自衛隊員が
信号や誘導の手順を米側から教わったそうです。
米海兵隊のジョン･ブロードメドー第一海兵隊遠征旅団長
によると｢オスプレイは災害の多い日本では極めて有用で、
相互の運用性を高めることができた｣とのことでした。

ひゅうがも事実上の航空母艦へ一歩近づいたというところで
しょうか。F-35Bという垂直離着陸機を日本が米から購入して
ひゅうがに配備すれば実質的にひゅうがは軽空母といえる
存在になるでしょう。航空母艦が自衛隊にあるということは
自衛だけに限定されている自衛隊には問題があるかもしれませんが、
しかしながら国民にとっては力強い限りではないでしょうか。

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