児童ポルノ
発売禁止になった少女のヌード写真集をCG
(コンピューターグラフィック)で描き、
販売したとして、警視庁は7月11日、岐阜市正木の
デザイン業、高橋証(あかし)容疑者(52歳)を
逮捕したと発表しました。容疑は児童買春、ポルノ
禁止法違反(提供、提供目的の製造)です。
写真を加工した画像が「児童ポルノ」として
摘発されるのは全国初です。
2009年12月自宅のパソコンでCGで描写した児童ポルノ
16点を含む画像ファイルを製造し、インターネットで
販売したというのが逮捕容疑です。
高橋容疑者は容疑を認めていますが、「CGは写真ではないので
摘発を逃れられるかもしれないと思った」と供述しています。
ヌード写真集は1980年代に販売され、マニアの間では「伝説」
とされていました。警視庁少年育成課は「実在する児童を描写
したものは明らかな児童ポルノ」と判断しました。
それにしてもCGから写真が割り出せるほど上手く描いたのは
不思議です。もっとデフォルメしていれば良かったのでは
ないでしょうか。
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